販管費率の減少策の例です。
- 固定費である人件費について、変動費化(パートやアルバイト)ができる業務があれば、積極的に活用する。
- 役員報酬を減額する。
- 不要な残業をしない、させない。
- 業務の標準化・システム化を通じて省力化する。(日常業務の標準化を図り、システム化できるところはすべて行い、外注化(アウトソーシング)できるところは外に切り出す)
- 売上に連動するような費用(販売手数料等)については、その販売チャネルでいいのか、売上に貢献しているかを再検討してみる。
- 広告宣伝費の内容を見直してみる。(現状のままでいいのか、他に方法はないのか)
- 地代家賃の引き下げ交渉をする(最近では、賃料改定交渉を自社に代わって行ってくれる会社もあります(その多くは成功報酬型)。自社の交渉でうまくいかない場合には、そうした会社を活用することも一つの方法です)。
- 7.の交渉がうまくいかない場合には、低い家賃の場所への事務所移転も検討する。
- 運送費が高い会社の場合は、運送会社と運賃引き下げ交渉をする。